こんにちは、tomaです。
まず初めに今回は、
という<辻 敦哉さん>の著書を参考にさせていただき、ところどころ引用した中身になっています。
白髪が気になってきたという方や、すでに生えていて気になる方におすすめの回になっています。
さて生え際やトップの分け目部分などで白髪は年々多くなり、キラキラ目立つようになります。
男性も女性も関係なく、ためらうこともなく確実に生えてきますよね。
そんな白髪ですが、年齢だから、、遺伝だから、、
と諦めておりませんか?
少し意識を変えるだけで、白髪を予防できる、そして周りと差がつくといったことが期待できます。
毛髪の知識も交えながら解説していこうと思います。
ぴょん子はもともと白うさぎ
元々白いぴょん子の場合はそのまま白だと思う
白髪とは?
白髪についてですが、まずは毛髪の構造をこちらの記事で見てみてください。
のりまきに例えていると思うので、わかりやすいと思います。↓
髪の毛の色が茶色や黒く見えているのは、キューティクルは実は透明で、毛髪の中のメラニン色素が透けて見えているためです。
メラニン色素は毛根付近で作られ、頭皮から出てくるあたりで発色します。
ちなみに頭皮の中に留まっているときはまだ白髪だそうです。
毛根部分には、メラニン色素を作る器官の他に、毛細血管や水分の通り道も張り巡らされています。
毛細血管が毛根に栄養を運び、メラノサイトでメラニン色素が作られ、そして若々しい毛髪が生えてきます。
白髪が増える原因
白髪が増える原因はいくつかあります。
- ストレス
- 不規則な食事
- 身体の酸化
- 寝不足
- 運動不足
- 電磁波
- 紫外線
- 加齢
ストレスをうけることで体内の活性酸素が増え、それにより血管が収縮し、頭まで栄養が行き渡りにくくなります。活性酸素が増えると身体全体が酸化しやすくなります。
※活性酸素はウイルスなどから守ってくれる働きもあるので、一概に悪い面ばかりではありません。
加工食品を中心とした食事は、髪の毛の生成に必要な16種類ものミネラルを補えず、さらに超加工食品(原型がわからないようなもの)の摂取により、身体は酸性によりがちになります。
糖分が多く含まれている食品の摂取により、血糖値が上昇し、糖が血管の内側を傷つけることがわかっていて、それにより活性酸素が増えます。血管が傷つくことにより、毛髪の問題だけでなくいろんな病気のリスクも高まるので、糖分の摂りすぎには十分気をつけましょう。
寝不足の場合は、本来睡眠時に体内で生成されるはずのホルモンが生成しきれずにホルモンバランスが崩れ、睡眠の質が著しく低下します。
運動不足による血行不良で毛細血管まで栄養が行き渡らず、薄毛細毛の原因に繋がります。
近年はスマホの普及や新しい電波の登場で、私たちの生活に電波は切ってもきれないぐらい身近になりました。
しかしその電波により白髪が増えることがわかっているので、紫外線も同様で浴びすぎには注意しましょう。
そして就寝時ですが、枕元に充電したスマートフォンを置くのは常に電波に晒されることになるので、最低でも1.5メートルは離しておきましょう。
改善方法
- ストレスを溜めないor発散するもの、こと、場所
- 22時から0時までには就寝
- 酵素がある食材をなるべく摂取(生の野菜や果物)
- 16種類のミネラル摂取(岩塩や黒い食べ物。海藻等)
- アルカリ性食品の摂取(梅干し、野菜、海藻など)
- 最低30分、ウォーキング
- 電磁波から遠ざかる時間を作る
以上のことを意識すると、白髪の改善だけでなく身体自体が軽やかになると思います。
毛髪に栄養を運ぶ大事な毛細血管
白髪も薄毛もそうですが、やはりなんといっても血の巡りが最も重要になってきます。
お花も一緒で、栄養がないと花は開かず弱々しい実をつけますよね。
そのためにはまず何をすべきか、そうです、
”頭皮マッサージ”になります。
一番簡単で、一番効果的な改善方法ですね。
揉み方もいたってシンプルで、
力強く揉むというよりは頭皮の一つ下にいる”筋膜”を掴んでゆっくり動かすイメージです。
毎日行って、日々のルーティーンに組み込めたらいいですね。
毛細血管まで届くように、血液がサラサラであるために
血液がサラサラになるカギ、実は腎臓にありました。
頭髪のことなのであまり関係ないかな?と思いがちですが、
腎臓とは血液を濾過し、血液をキレイにした上でまた体内を循環させ、そして老廃物など必要でないものを体外に出すための重要な器官になります。
この腎臓が正しく働いていると血液がサラサラになりやすいです。
身長や体重にもよりますが1日に必要な水分をしっかりと摂取しましょう。
白髪の生え始める年齢、生えている場所で原因がわかる?!
白髪の生え方によっては、何が原因で生えてきたのか大方検討がつくこともあります。
生え際集中タイプ
主に顔のむくみが大きな原因。むくむことで顔が重力で下に引っ張られやすくなり、おでこの皮膚がピンと張った状態が続くことで血行不良が起きやすい。
腎臓の機能が低下しているとむくみやすいので、対策は水分のこまめな摂取、アルコールの量を少し控える、など。
横集中タイプ
ストレスが主な原因の可能性。強いストレスを感じると知らず知らずのうちに歯を食いしばり、咬筋や側頭筋が凝りやすくなり、血流が悪くなる。
副交感神経を優位に立たせるため、ぬるま湯(37〜39℃)にゆっくり浸かり身体と神経を休ませましょう。
分け目集中・頭部全体タイプ
頭部への血流が滞るのが最大の原因。
いつも同じ分け目だったり、重力により髪の重さで頭皮がピンとはりやすくなる。血流の悪化につながる。
分けることで頭皮があらわになり、そこに紫外線が降り注ぎ白髪の原因になっていることも。
血流を良くする食材(ナッツ類、黒い食べ物、根菜類)を積極的に摂取しましょう。
特にビタミンEは血液の流れをスムーズにしてくれます。
まとめ
白髪は染めてもまた生え、そして気づけば元気に分け目から顔を覗かせる、
年齢とともに必ずぶち当たる壁ですね。
今回紹介した本は、そんな白髪予防に希望を持たせてくれる一冊でした。
”白髪は防げる!”
ぜひ悩んでる方がいたら上記のことを実践して見てください。
そしてまだまだ書ききれていないこともたくさんあるので、もっと詳しく知りたい方は書店や楽天市場で手に取ってぜひ読んでみてください。
白髪は防げる! [ 辻 敦哉 ] 価格:1,430円(税込、送料無料) (2023/8/21時点) 楽天で購入 |
それでは、またね。