こんにちは。
以前、美髪になるためにこうした方がいいとか、ああした方がいいとか
そういった記事を書きましたが
一つ一つ丁寧に、細かく分けて説明していこうかなと思います。
一番初めに大事なブラッシングの紹介や、静電気の記事です。
ブラッシングをされると気持ちいいよね。
うん!血流が良くなるのがわかる!
そうそう。さらにお外で付着した汚れが取れるからおすすめだよ。
ぜひ詳しく教えてくれたまえ
ブラッシングが与える恩恵
ブラッシングは汚れを取るだけではなく
髪の毛の絡まりをとり
ケバだったキューティクルを整え、艶を出してくれます。
さらに頭皮が刺激されて血液の流れも良くなり
滞っていたヘアサイクルも正常に働きます。
そうすることで頭皮の環境もよくなり、健康な美しい髪が生えてくるので
ある程度の頭皮への刺激も大事ですね。
ブラッシングはいつ使ったらいいの?
ブラッシングの使用どきは、洗髪前の乾いた髪に行います。
色々とブラシはありますが、昔から獣毛ブラシやつげ櫛は頭皮や髪に優しいことで有名です。
ブラシの使い方
毛先から丁寧にほぐし、優しく梳かしましょう。
徐々に根元に向かうようにですね。
いきなり一気に梳かそうとせず、段階を踏んでそっとほぐすようにやりましょう。
NGなブラッシングのやり方
根元からグイッとやってしまうパターンです。
切れ毛、断毛、抜け毛の原因になり、特に頭皮が弱っていると簡単に抜けてしまうため、
その影響ではえてこなくなったり、
白髪の原因になるので注意してください。
おすすめなブラシの種類
その中でもおすすめなブラシを紹介します。
創業150年、今でも変わらずに職人さんがハンドメイドで丁寧に作り続けている
老舗のブラシメーカーで、
安心感があり、信頼できると思います。
動物の毛でできたブラシは基本的に人間の髪の毛のタンパク質構造に似ていて
同じプラス同士の電子を持っているため
静電気が起きにくいのが特徴です。
そしてヘアブラシは丁寧にお手入れをすることで、一生モノの道具に育ちます
おすすめ獣毛ブラシはこちら。
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そして獣毛ブラシと同じぐらいおすすめなのが、つげ櫛。
獣毛ブラシ同様、どちらも静電気を発生させないだけでなく、頭皮の血流を高めるのが特徴です。
つげ櫛は頭皮に当ててゆっくり優しく梳かすと、
血行が良くなり、マッサージをされているような気持ちいい感覚になります。
なので一度つげ櫛を使うと
プラスチックの櫛にはもう戻れなくなる程です。
ただし頭皮をゴリゴリと強くこすらないように使いましょう。
つげ櫛のおすすめはこちら。
椿油を少量染み込ませ育てていくと
髪の毛の保湿効果が見込めたり、長く使うことで愛着が湧き愛用できるかと思います。
椿油にはオレイン酸という成分が多く含まれていて
これが頭皮の水分を適度に保ち乾燥を防いでくれます。
美髪への近道としてはつげ櫛が特におすすめかなと思っています。
※静電気が起こる原因
ブラッシングで起きやすいのが静電気。
そもそもなぜ静電気が起きるのでしょうか?その原因を紐解きます。
お手頃なプラスチックの櫛やブラシはどこでも購入できますが、
プラスチックやポリエステル製で出来ているものは
大体プラスの電子を帯びています。
そして髪の毛、主に健康毛はマイナスの電子を帯びているのですが
ブラシのプラスと毛髪のマイナスがぶつかることで静電気が生まれ
それが髪に帯電します。
静電気対処法
調べていると食べ物で改善できることを知り、
これをちょっと共有しようと思います。
バランスのよい食事を心がける
加湿しながらバランス良い食材が摂れる、鍋物がおすすめ。
身体が帯電すると、カルシウムやビタミンCなどが流出し、免疫力が低下して疲れやすく、肌荒れや肩こりなどの不調の原因になるといわれています。
静電気を放出しやすいのは、弱アルカリ性の体質といわれ、身体を弱アルカリ性に保つためには、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムなどのミネラルを多く含んだ食品を摂取することが大切です。
弱アルカリ性の身体に保つ食品は、大豆、昆布などの海藻類、ナッツ類、梅干し、らっきょ、ネギ、ニンニク、チーズ、漬物などが挙げられます。これらを意識して摂りつつ、バランスのよい食生活を心がけましょう。
お肌や髪の毛は弱酸性が最も安定できるph値ですが、身体のなかは弱アルカリ性に保つことで、
病気になりづらいと言われています。
補足ですがミネラルを摂取する際は
酵素も含まれている食品と一緒に摂取すると
吸収率も上がるみたいです。
静電気の注意点まとめ
- 乾燥した季節には注意が必要
- 静電気によってキューティクルがはがれやすくなる
- キューティクルが傷つくと、そこから大切な水分やたんぱく質が流れ出し、切れ毛やパサつきを引き起こす
- 頭皮にも静電気は悪影響を及ぼす
- 空気中のほこりや細菌を引き寄せてしまう
- プラスチックの櫛の最大の注意点として、「静電気」を発生する事が挙げられる
- 食べ物に注意して、静電気を放出する弱アルカリ性体質づくりを。
以上のように静電気というのは髪の毛へ対する負担は相当なものです。
着る洋服の繊維によってもばちばちと静電気が発生しやすいので、
乾燥しがちな冬、季節の変わり目はぜひ気をつけていきましょう。
最後に
今回はブラッシングの重要性と、それに関係する静電気のお話をさせていただきました。
最近では静電気の起きにくいブラシも置いてあるので、
まずはブラッシングという習慣をつけると
グッと美髪に近づけるんじゃないかと思います。
次回はシャンプー選びについて解説していきます。
またね。