こんにちは。Tomaです。
美髪への道のりもここまできました。
今回はタオルドライとドライヤーの細かいやり方について解説します。
あまり気にしてなかった方も、ぜひ目を通していただけたらと思います。
ぴょん子は体をブルブルさせて終わりだけどな。
すっごい飛び散るやつね。
タオルドライの必要性
みなさんご存知の通り、そもそもタオルドライとは髪の毛の水分を取るための工程です。
髪の毛からしっかりと水分を取ることでドライヤーの時短になり、熱を髪に当てる時間も短くなるので
負担も少なくなります。
タオルドライするときに気をつけたいこと
髪が濡れている状態というのはキューティクルが膨潤している状態です。
そのような状態でタオルでゴシゴシガシガシ拭くと
キューティクルがタオルの繊維によって引っかかったり、摩擦が生じ傷んだり
剥がれ落ちてしまうといったことが起きます。
魚の鱗をペットボトルの蓋で取っているイメージに近いかなと思います。
そしてタオルで挟んだ状態で、根本から中間、中間から毛先と移動するのも摩擦の原因になるので気をつけましょう。
一回やっただけではあまり感じにくいと思いますが、
積み重ねが毛先のダメージ(枝毛、切れ毛)に繋がります。
どうやってタオルドライするのか
タオルドライは基本的には優しくです。
毛髪を優しくタオルで挟んだりして、ガシガシは拭かずに
毛髪の水分をタオルに吸わせていくイメージですね。
その時強い力でぎゅーっと握るとそれなりにタオルに水分が移動します。
しかし強く握ることで髪に対して負担になっているのは間違いないので、
美髪を目指す場合は優しくふわっと、
と言いたいところですが
その時のスケジュールなど時間の兼ね合いもあるので臨機応変に使い分けましょう。
吸水率の高いお勧めのタオル
綿のタオルも自然由来でいいのですが、吸水率の高いマイクロファイバータオルもお勧めです。
ただ手が荒れていたり乾燥したりしている方がマイクロファイバータオルを手にすると、
引っかかったりザラザラしたりデメリットのほうが大きくなります。
tomaも職業柄、手が荒れやすく冬場は特にアカギレも発動しますが、
こちらで紹介するタオルは一切そんなことはなく快適に使用できました。
それがこちら↓
クイックウェル マイクロファイバータオル ベージュ
クイックウェル マイクロファイバータオル ネイビーブラック
この紹介したタオルですが、うちのサロンでもめちゃくちゃ大活躍しております。
手触りが本当にフワフワで柔らかく、吸水率が通常のタオルの2、3倍あります。
まとめて欲しい方はこちらもお勧めです。↓
クイックウェル マイクロファイバータオル10枚セット ベージュ
大判のバスタオルもありますが、そちらはうちのお店で直接言っていただけたら
お取り寄せも可能です。
タオルドライが終わって、ドライヤーをするとき
タオルドライが終わり、その後櫛で梳かします。(荒目の櫛がお勧め)
梳かした後に水分が滴り落ちないことが目安になります。
使用しているヘアケアアイテム(流さないトリートメント)などがあったらこのタイミングでつけていきます。
(オイルをつけることに関しては作るヘアスタイルなどによったりと色んな見解があるので一概には言えませんが、一つ言えることは乾きが遅くなります。)
ドライヤーを当てる時の注意点
ドライヤーの基本は、キューティクルの流れに沿って風を当て、
根元から毛先に向けて当てるのが正解ですね。
急いでいるからとバサバサ乾かしたりキューティクルの流れとは逆から当てると
それが毛羽立ち、乾いた時に広がりやすく艶がない仕上がりになるので注意しましょう。
ちなみにドライヤーをするときは20センチほど髪から離すと熱によるダメージを軽減させてくれます。
艶を出すための簡単な乾かし方
洋服のアイロンがけみたいなイメージで、乾かす束の面を整え、
そこにドライヤーの風を根元から毛先に向かって、アイロンがけをするように乾かしていきます。
ドライヤーを持っている反対の手で毛束の毛先をずっと持っている感じですね。
ただしドライヤーの熱に注意しましょう。
ある程度テンションを張ることでクセもけっこう伸びます。
まとめ
- ガシガシ、ゴシゴシしない
- 優しくタオルで包み、タオルに吸水させる
- 時間がない時はぎゅっと握る
- 握ったままで毛先に移動しない
- コーミングした時に水滴が滴らないのが目安
- バサバサ乾かさない
- キューティクルの流れに合わせて風を当てる
- 頭皮から毛先まである程度テンションを張り、しっかり乾かす
以上のことを頭の片隅に入れておくと
今後のタオルドライもドライヤーもやり方が変わってくるのではと思います。
艶を出す乾かし方は最初から上手にはできませんが、やっているうちに少しずつできるようになると思います。
ぜひ美髪週間を心がけて、綺麗な髪の毛を保ちましょう。
またね。